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​どうして、こんなに人前が怖いのか

​日常生活でこんなお悩みありませんか?

人前でとても緊張してしまう

・人と話すことや人付き合いが苦手、つらい

・人と話すときにあがってしまう

・恥をかくのではないかと考えてしまい、緊張して人前で話せない

人から注目されること、人とコミュニケーションをとることが嫌

・人からの視線が怖い

・自分はあがり症、コミュ障なんじゃないかと思う

・引っ込み思案、恥ずかしがり屋な性格で、人と関わることに悩んでいる

・学校や職場で人からの評価がとても気になり、自分らしく振る舞えない

人前で声が震える、手足が冷たくなるなど、体がおかしくなる​

・人前で赤面してしまう (顔が赤くなる) のではないかと不安になる

・プレゼンの時に手が震えて、声が小さくなる

・人と話すときに胸がドキドキする

→これらのお悩みは、社交不安症いう心の問題が関係しているかもしれません

​社交不安症とは?

人前で緊張したり、恥ずかしいと思ってしまうことは、誰にでも経験があるものです。

しかし、人からの評価を過剰に恐れることで、会議など人と一緒に何か取り組まなければいけない場面や、発表など人前で何か行動する場面を避けてしまうことで日常生活に支障をきたしている場合、社交不安症という病気かもしれません。

 

社交不安症は、人前で注目される状況で、強い不安や緊張、恐怖を感じることを特徴とします

7人に1人が発症する精神疾患で、社交不安症に長年悩む人は多く存在しています。

「照れ屋」や「引っ込み思案」など性格の問題によるものと思われやすいですが、実は社交不安症はカウンセリングによって治療可能な病気とされています。

本センターでは、社交不安症で悩んでいる方々に対し、より効果的な心理カウンセリングの実践や、治療法の開発を行っております。

​社交不安症の症状

● 人前で何か行うことや、見られること、社交的なやりとりなどの状況 (社交場面) で、著しい不安や恐怖を感じる

● 社交場面を回避することや、その場にいるときはずっと耐えていることが多い

● 他の人から否定的な評価を受けることについて強い恐れを感じる

● 社交場面に強い不安を感じることや回避することが長期間続く (6ヶ月以上)

● 社交場面への不安や回避によって、仕事や学校などの日常生活に支障が出る

当センターの公認心理師による、より具体的な説明はこちら

​社交場面の例

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​社交不安症でお困りの方へ

本センターは社交不安症に特化した心理カウンセリングと研究を行うため、社交不安症を専門とした研究者と医師・公認心理師によって開設されました。

社交不安症は、主にお薬やカウンセリングにて改善を図ります。

社交不安症への心理カウンセリングには、さまざまな種類がありますが、代表的なものとして、認知行動療法があります。

認知行動療法では、カウンセラーと共に自分の考えや行動の特徴を理解し、苦手な場面にチャレンジする練習を行うことなどによって、対人場面での不安や恐怖の改善を目指します。

それに加え、近年、新たに分かってきたことがあります。

それは、神経科学的なアプローチも有効であるということです。

具体的には、自意識過剰や脅威的なものばかりを探すような注意の問題に取り組む方法などがあります。

神経科学的なアプローチは、現在カウンセリングにおいて十分には実践されていません。しかし、当センターの研究者は、神経科学的なアプローチによって、カウンセリング内では話しづらいことを話さなくとも、体の方から楽に治せる方法についても日々研究しており、将来カウンセリングで導入できることを目指しています。

当センターでは、認知行動療法に神経科学的なアプローチを加えた、神経・認知・行動療法の実践や研究を進めています。

社交不安症にお困りの方で、かつ認知行動療法に基づくカウンセリングを希望される方は、まずは、当センターで医師や公認心理師などの専門家にご相談していただくことをおすすめします。

 

なお、当センターは社交不安症に対する心理カウンセリングを行うことに特化した機関であるため、カウンセリングを希望される方のみお受けしております。

ご予約をご希望の方は、当ホームページの「カウンセリングのご案内」をご確認ください。

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